Never ask a barber if you need a haircut.
(髪を切ることが必要なのかを床屋に聞いてはダメだ。)
– Warren Edward Buffett
/ウォーレン・バフェット(1930~)
ウォーレン・バフェットの名言です。
髪を切ることが必要か床屋に聞いてはいけない。
床屋に聞いたら髪を切った方が良いというに決まっています。
なぜなら、髪を切った方が床屋の利益になるからですね。
ですので、髪を切るかどうかを決めるのはあくまで自分の意志か、もしくは利害関係なくアドバイスをしてくれる第三者に聞くべきです。
相談する相手を間違ってはいけません。
利益があれば利益を優先される
利益を優先する人間は多いものです。
ですので、その人の利益になるようなことを聞けば、利益になるように回答、行動をするに決まっています。
詐欺師なんか最たる例ですね。
相手の害なんかは全く気にしない。
自分の益になることを必死に説きます。
ですがもちろんこんな人たちに聞いては自分のためになりません。
アドバイスは必ず信頼できる人に聞くこと、完全に利害の外にいる人に、ですね。
もう一つ必要なことは、自分の意思をはっきりしておくこと。
何故かと言えば、未知のことに関しては人は否定的な意見を述べがち。
自分が本当はやりたいことであったとしても止められてしまうことだってあります。
冒頭の髪を切ることであったって、今までロングをバッサリとショートにしようとしたときに、単純にイメージがロングだから、と止められてしまう可能性があります。
ですが、ショートにしてみたら意外と良かった、なんていうことだってあるはず。
いくらアドバイスをもらっても最終的に決めるのは自分。
自分の意志は大切にしつつ、利害関係なくアドバイスをくれる人も大切に。
決して利益優先の人間に騙されることがないようにしていきましょう。
ウォーレン・バフェットとは?
ウォーレン・バフェットはアメリカの投資家。
投資の神様の異名を持ちます。
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務めます。
大統領自由勲章を受賞している偉人です。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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