Well done is better than well said.
(良い言葉より良い行いの方が勝るものだ。)
– Benjamin Franklin
/ベンジャミン・フランクリン(1706~1790)
ベンジャミン・フランクリンの名言。
良い言葉よりも良い行いの方が勝るもの。
どんなに良い言葉を投げかけたところで良い行い一つにもかないません。
なぜなら言葉は、相手への変化を促すもの。
相手が変化すればもちろん効果はありますが、変化するかどうかは相手自身が決めること。
確実ではありません。
しかしながら行動であれば、直接事象に干渉ができます。
どんな言葉よりも行動が勝る
いくらいいことを言ったとしても結局行動には勝てません。
太っている人でもダイエットの理論を説くことができますが、実践して痩せた人と太っている人が言ったのであればその重みは全く違います。
仕事で失敗した後輩、部下に言葉だけで励ます上司よりもその失敗に対し責任を取ってくれる上司。
どちらが評価をされるか?と言えば、間違いなく後者です。
言葉というのは相手に響かなければ何も意味はありません。
相手が動きたいという言葉を吐くことができればそれでかまいませんが、毎回毎回そんなことはできません。
相手は他人なので。
最悪、口だけの人だなとか、言葉に酔っているだけだなとしか思われません。
言葉を発する人よりも行動する人が評価されますし、結果も出せます。
相手の行動を委ねるよりも自分が行動できているか否か。
相手を変えるよりも自分を変える方が簡単。
相手を変えたいのであれば言葉よりも自分で行動をして影響力を高めること。
良い言葉を吐くことは実は誰でもできます。
しかし、良い行いをしている人は意外と少ないものです。
まずは言うだけでなく、動ける人間になっていきましょう。
ベンジャミン・フランクリンとは?
ベンジャミン・フランクリンはアメリカの政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者です。
印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をしました。
凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られており、現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、ハーフダラー銀貨にも1963年まで彼の肖像が使われていました。
勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。
己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられています。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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