Action may not always bring happiness; but there is no happiness without action.
(行動は必ずしも幸せをもたらすものじゃないかもしれない、だけど行動なしには幸せはないんだ。)
– Benjamin Disraeli
/ベンジャミン・ディズレーリ(1804~1811)
ベンジャミン・ディズレーリの名言。
行動すれば必ず幸せになれるわけではない。
だけど行動しなきゃ幸せにはなれない。
真理です。
みんな幸せになりたい。
なりたいはずなのに行動しない人が多い。
なかなかに矛盾しています。
不幸と嘆く人ほど行動しない
行動しないというのは非常に楽です。
他人がやってくれるとか、運命がそうなっているとか、なんとかなるとか。
楽なのでそれを期待して動かない。
そして、行動は苦しさも伴います。
面倒くさい、やる気がでない、無駄になるんじゃないか、失敗したら恥ずかしいなどなど。
行動しないことの方が非常に正当化しやすいんです。
ですので、行動しない人は非常に多い。
が、行動しないと幸せはつかめません。
気になる人がいたとして、気になる人に気に入ってもらえるように行動しなければ気にもかけてもらえない。
大学だって受験しない限り絶対受かりません。
不平不満があった時に改善しようとしなければ改善するわけがありません。
自分のことを不幸だと嘆く人は総じて行動ができておらず、他人の責任にしたがります。
ただ、人生は自分の選択の結果です。
行動しなかった自分の責任ということが大半であることを認識しましょう。
逆に行動すれば自分が望むようになる確率はあります。
行動するために色々ウダウダと考えがちです。
僕自身もネガティブなので「~になったらどうしよう」なんて考えたりします。
でも、行動しなければ失敗することすらないわけです。
やってみないとその答えは出ません。
うまくいく可能性もあるわけですね。
なんでもいいです。
自分が望むことがあるのであればやってみる。
難しいことではなくていいです。
痩せたいと思うのであれば、歩き始めてみる、少しでも筋トレを始める。
それを積み重ねることさえすれば痩せる可能性はあるわけです。
“行動する”ということは”行動しない”ということに対してハードルは高いです。
ですが、行動しないと必ず幸せにはなれません。
であれば、自分でできるだけ”行動する”というハードルを下げるように努力し、行動しやすくしてみてください。
急激にやると三日坊主になってしまうので少しずつ行動するようにして行動するのが当たり前という考えになれば幸せになれる可能性は高いかと思います。
ベンジャミン・ディズレーリとは?
ベンジャミン・ディズレーリは、イギリスの政治家、小説家、貴族です。
ユダヤ人でありながら保守党内で上り詰めることに成功し、ダービー伯爵退任後に代わって保守党首となり、2期にわたって首相(在任:1868年、1874年 – 1880年)を務めました。
自由党のウィリアム・グラッドストンと並んでヴィクトリア朝の政党政治を代表する人物です。
また、小説家としても活躍しました。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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