Intelligence plus character-that is the goal of true education
(知性+個性が本当の教育の目標なのだ。)
-Martin Luther King, Jr.
/マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(1929~1968)
キング牧師の名言。
知性+個性が教育の目標。
教育というのは基本的には知性に目が行きがち。
特に日本はそうですよね。
ただ、知性を身につけさせて横一列にさせたところで、優れた子どもは育ちません。
個性も育ててこその教育でしょう。
個性だけでも知性だけでもNG
個性も大切。
それは長年言われていることです。
だからと言って個性だけを育てたところでただただ奇異な目で見られるだけです。
個性に知性が乗っかってこそ初めてその個性は認められる。
他の人と違う行動をとったとしてもそこに知性がないのであれば、おかしな行動をしているとしか思われないはずです。
その個性に知性が乗っかれば、そこに意味が生じ、アイデンティティが芽生えます。
個性だけが育ったとして、目指すものがあったとしても考えられずくじけるでしょう。
知性だけ育ったとして、目指すものがあったとしても他の個性に淘汰されるでしょう。
結局は個性と知性を持てた人が何かを成す可能性が高いし、評価もされやすくなります。
横並びで個性を殺す教育ではなく、また、個性だけを鍛えようとして知性を疎かにする教育でもなく。
両方尊重した教育が究極ですね。
子どもの教育をする場合、両方伸ばせるように考えていかなければならないですね。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとは?
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアはアメリカのプロテスタントバプテスト派の牧師です。
キング牧師の名で知られ、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として活動しました。
1964年のノーベル平和賞受賞。
2004年の議会名誉黄金勲章受章。
アメリカの人種差別(特にアフリカ系アメリカ人に対する差別)の歴史を語る上で重要な人物の一人となっています。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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