The future starts today, not tomorrow.
(未来は明日始まるんじゃなくて、今日始まるんだ。)
– John Paul II
/ヨハネ・パウロ2世(1920~2005)
ヨハネ・パウロ2世(第264代ローマ教皇)の名言です。
未来というと思わず明日以降を思い浮かべてしまいます。
でも、実は未来というのは今この瞬間から始まっているという言葉。
未来というのは今の積み重ねです。
今をおろそかにすればするほど未来は乏しいものになり、今に一生懸命であればあるほど未来は輝かしいものでしょう。
同じように今は過去の積み重ねです。
過去に積み重ねられてきた、つまり、自分自身が選択してきた一個一個の行動によって今がつくられています。
その過去が以前は今、だったことがあり、今が過去から見れば未来ですよね。
過去、今、未来と切り分けて考えがちですが全て連続しています。
今の一つの行動が未来のあなたを変えてしまうんですよね。
本を読むのか、何も考えずぼうっとするのか。
トレーニングするのか、遊び惚けるのか。
怠惰にしろ、努力にしろ積み重ねたものが未来の自分を創り上げることを意識してみましょう。
それだけで今の行動が変わるかもしれません。
時間は有限です。
人間は必ず死にますがいつ死ぬかは誰にもわかりません。
それが明日かもしれないし、50年後かもしれません。
その積み重ねが今日になるのですが、後悔しない生き方、できていますか?
未来の自分が後悔をしない生き方をできるように今を一生懸命生きることを心掛けたいですね。
ヨハネ・パウロ2世とは?
ヨハネ・パウロ2世はポーランド生まれの第264代ローマ教皇(1978~2005在位)です。
本名はカロル・ユゼフ・ヴォイティワ(Karol Józef Wojtyła)。
20世紀中最年少で着座した教皇で、ハドリアヌス6世以来455年ぶりの非イタリア人教皇にして史上最初のスラヴ系教皇。
神学と哲学の2つの博士号を持っていました。
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