It is not best that we should all think alike; it is a difference of opinion that makes horse races.
(みんな同じ意見だからといってそれが最良とは限らない。異なる意見があるからこそ競馬というのは成り立っているんだ。)
-Mark Twain
/マーク・トウェイン(1835~1910)
マーク・トウェインの名言。
みんながみんな同じ意見だからといってそれが最良ということはありません。
日本人であると周りの意見に流されてしまいがち。
しかしながら、単純にあなた一人が最良のことを言っていて、周りは違うことを言っていることも十分に考えられます。
自分の意見は必ず言う
周りの誰が言っていたとしても、また、大多数が言っていたとしても自分の意見は言うべきです。
自分の意見を言わないがばかりに自分がしっくりいかない方向にむかってしまったり、最良ではない方法をとってしまう可能性もあるからです。
正直な話、誰が最良の意見を言っているのかというのはやってみなければわかりません。
この、“やってみなければわからない”がポイントです。
結局のところ、未来にしか答えはないわけです。
そして、その”やってみる”のがあなたであったら?
心の中でなんとなくしっくりきていない、納得いっていない状態でやっていい結果が出せますか?
また、そんな状態で失敗したら?
絶対に後悔をしますよね。
もしくは、他人の責任にするはずです。
しかし、実行したのも自分ですし、自分の意見を通さなかったのも自分。
結局自分が選択した結果になってしまいます。
やってみなければわからないので、あなたが大多数と違う意見、考えであっても何も恐れる必要はありません。
その考えが例え誤りであったとしてもそこで修正し、勉強になったと思えばいいだけ。
何も意見を言わず、静かに周りの意見を聞いている人の方が何の役にも立ちません。
日本人は波風立てず穏便に済ませようという習性がありますが、そんなことであなたの評価は上がらないし、納得がいかない考え、行動が増えていくでしょう。
自分の考え、意見はどんな場合、どんな相手でも言えるようにしておきましょう。
マーク・トウェインとは?
マーク・トウェインはアメリカの作家、小説家です。
代表作は『トム・ソーヤーの冒険』。
ヘミングウェイは『アフリカの緑の丘』において、「あらゆる現代アメリカ文学は、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィン』と呼ばれる一冊に由来する」と述べるほど非常に強い影響力を持った作家でした。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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