Never regret. If it’s good, it’s wonderful. If it’s bad, it’s experience.
(絶対に後悔しない。良いことは素晴らしい。もし悪いことであるならそれは経験さ。)
– Eleanor Alice Burford Hibbert
/エリナー・ヒバート (1906~1993)
エリナー・ヒバートの名言です。
いくら後悔をしても過去は絶対に変わりません。
このエリナー・ヒバートの”Never regret=絶対に後悔しない”というのはすごく力強くて、ポジティブで、非常に理にかなっていることだと思います。
“良いことは素晴らしい。”
“悪いことは経験。”
清々しいほどの割り切り方で物事を見ること。
生きる上で有用なことだと思います。
後悔をするのではなく今後どうすべきか?
後悔しないことはすごく重要です。
先にも述べた通り後悔しても過去は変わらないからです。
でも、悪いことが起きたときにそのままでいいのか?というと、そうではないです。
この名言では、悪いことを”経験”と表現しています。
経験は積み重ねることが大切です。
すなわち、悪いことがあったのであれば、
振り返ってそれを起こさないようにするためにはなにをしたほうがよかったか?
今後はどうすべきか?
を考えることが重要です。
悪いことをそのままにしておいてはもったいない。
ただ、後悔は明らかに時間の無駄。
後悔はしないようにしましょう。
後悔しないということがどうしてもできないのであれば、この名言を見て、できる限り短い時間に抑えるようにしていきましょう。
経験を無駄にせず、切り替えを早く、次へ次へと今から未来へ向かうように。
時間は有限。
いつ人生は終わるかわかりません。
何が無駄か?しっかり判断して取捨選択できるようになると人生、良い方向に変わりますよ。
エリナー・ヒバートとは?
エリナー・ヒバートはイギリスの作家です。
さまざまなペンネームで数多くの作品があり、ヴィクトリア・ホルトのペンネームによるゴシックミステリーなどがあります。
他のペンネームとしては、エリナー・バーフォード、ジーン・プレイディー、エルバー・フォード、キャサリン・ケロウ、エラリス・テート、アン・パーシバル、フィリッパ・カー。
歴史小説や恋愛小説も残し、日本語訳された作品には、ジーン・プレイディー『リチャード三世を愛した女』、 ヴィクトリア・ホルト『流砂』などがあります。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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