Love is that condition in which the happiness of another person is essential to your own.
(愛というのは自分以外のもう一人の人の幸せが自分の幸せにとって、絶対的に欠くことができないという状態なのさ。)
– Robert Anson Heinlein
/ロバート・A・ハインライン(1907~1988)
ロバート・A・ハインラインの愛に関する名言。
愛は自分一人で成り立つものではありません。
愛する人がいてはじめて成り立つものです。
では、その愛の定義とは?というと、
相手が幸せであること自体が自分の幸せの一部であるということ。
相手が幸せでないにもかかわらず、自分が幸せなんていうのは確かに愛ではないですね。
相手が幸せであることが自分の幸せ
相手が幸せであってはじめて自分が幸せを感じる。
逆に相手が不幸であれば自分自身は絶対に幸せを感じることができない。
言われてみればそうで、当たり前のように感じます。
ただ、世間を見ていると意外と相手のことを慮っていないカップルや夫婦を見ます。
相手の苦労に対して目を向けず、愚痴をこぼす、喧嘩をする。
僕の周りにもいますし、ネットやTVなどでも見ます。
愛する人が苦労しているのであれば、その人は幸せを感じられる状態ではないですよね?
それなのに、苦労をねぎらったり、軽減させるために手伝ったりしない。
本当に二人の中に愛はあるのか?
と疑問に思ってしまうことがありますね。
(そんな状態でも相手が幸せな時が一番幸せ、という人もいるので一概にひとまとめにはできないですが。)
ただ、本当に相手の幸せが自分の幸せの一部であるのであれば、相手がつらい顔をしているのなんか我慢できないはず。
相手の幸せが絶対必要不可欠。
相手を幸せにできるよう全力でがんばれる。
それが本当の”愛”
あなたにはそんな相手はいますか?
ロバート・A・ハインラインとは?
ロバート・A・ハインラインはアメリカのSF作家です。
アンスン・マクドナルド、ライル・モンローなどの名義で執筆していた時期もあります。
SF界を代表する作家の一人で「SF界の長老」と称され、影響を受けたSF作家も数多くいます。
SF小説でベストセラーを産んだ最初の作家で、アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並んで、世界SF界のビッグスリーとも呼ばれていました。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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