It is not because things are difficult that we do not dare; it is because we do not dare that they are difficult.
(難しいからやろうとしないんじゃない。やろうとしないから、難しくなるんだよ。)
-Lucius Annaeus Seneca
/ルキウス・アンナエウス・セネカ(紀元前27~紀元前68)
ルキウス・アンナエウス・セネカの名言。
やる前から色々と考えてしまい、難しいと結論付け、結局動かない。
行動をしない人はこのような傾向があります。
ですが、意外とやってみると難しいことではない。
これは珍しいことではありません。
自分の頭の中だけで物事を完結してしまうと何事も難しく感じてしまいます。
何事も一歩一歩
難しいからやれない、ではなくてやろうとしないからやることが結局難しくなっている。
前述したようにやってみると意外と難しくないことは多いです。
大体どのことも一歩一歩進めるしかないからです。
つまりは自分ができることを積み重ねるしかないわけです。
自分ができることを積み重ねていけば大体の物事はできます。
やる前からいきなりゴールを見据えてしまうと遠すぎて到達できる気がしない。
でもやってみて一歩一歩進めていけばいつかゴールにはたどり着ける。
やる前から考えてしまうと自分の考えられる範囲でできない理由を重ねがち。
なので、とりあえず考えずにやってみる。
やってみて本当に難しいならそこで考える。
世の中思った通りに進むことは稀です。
頭の中の世界だけから飛び出すようにしていきましょう。
ルキウス・アンナエウス・セネカとは?
ルキウス・アンナエウス・セネカはユリウス・クラウディウス朝時代(紀元前27年 – 紀元後68年)のローマ帝国の政治家、哲学者、詩人です。
第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師としても知られ、また治世初期にはブレーンとして支えました。
ストア派哲学者としても著名で、多くの悲劇・著作を記し、ラテン文学の白銀期を代表する人物と位置付けられています。。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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