I am only, but I am one. I cannot do everything, but still I can do something, and because I cannot do everything I will not refuse to do the something that I can do.
(私は一人の人間に過ぎない、けれども、一人分の力にはなれます。私には全ての事はできない、だけど、何かをすることはできるの、そして、全ての事ができないからこそ、私にできるその何かを拒否はしないんです。)
– Helen Adams Keller
/ヘレン・ケラー(1880~1968)
ヘレン・ケラーの名言です。
なんでもできる人間はいません。
自分一人ができることは限られています。
だからこそ、その限られたできることをやるというのは非常に大切なことですね。
自分がやれることをやる
全部が全部できる人間はいません。
例えば、募金を考えてみると、募金をする人がいて、募金を集める人がいて、募金を運ぶ人がいて、募金で必要なものを購入して、募金が必要な人に渡す。
これを一人でやれる人はないわけです。
いたとしても、莫大な金額かかってしまったりするので効率的ではないですし、大きい額が手元にはいらないので救える数が限られてしまいます。
大半の人は、募金で自分が出せる範囲の額を出すくらいじゃないでしょうか?
仕事であっても製造する人がいて、営業する人がいて、管理する人がいて。
規模が大きくなるほど分割化されるはず。
一人一人がやれることは大きくはないけど、一人一人のやれることが積み重なって規模が大きくなっていきます。
自分一人が大きいことをやるわけではなくて、自分がやれることをしっかりやる。
これが一番重要ですね。
大きなことをやっている人が周りにいて、自分がやっていることが小さく見える場合もあります。
でも、自分がをやっていることが、きっと誰かのためになっているはずです。
やれることをやる。
この意識をしっかり持って何事も取り組んでいきましょう。
ヘレン・ケラーとは?
ヘレン・ケラーはアメリカの教育家、社会福祉活動家、著作家です。
視覚と聴覚の重複障害者(盲ろう者)でありながらも世界各地を歴訪し、障害者の教育・福祉の発展に尽くしました。
さらに広範囲な政治的関心を持って活動しており、当時としては先進的な思想を持ち、男女同権論者として婦人参政権、避妊具の使用を主張しました。
また、人種差別反対論者であり、過酷な若年労働や死刑制度、そして第一次世界大戦の殺戮にも反対していました。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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