The most I can do for my friend is simply to be his friend.
(友達にしてあげられることで私ができる一番のことは単に友達でいることなんだよ。)
-Henry David Thoreau
/ソロー(1817~1862)
アメリカの作家ソローの名言。
この名言、シンプルですが友情では一番大切だと思います。
友達にしてあげられる一番のことは友達でいること。
なにがあっても友達でいてくれる友達というのは本当に有り難いものです。
いつでも味方でいてくれるというのはとても心強いですよね。
逆に偽りの友情というのは昨日まで友達であったにもかかわらず、翌日には敵になってしまうことだってあり得ます。
何かがあったからとすぐ敵対する、責める、最終的にはいじめる、ということにもつながってしまうことだってあるでしょう。
ですので、とてもシンプルですが、どんなときも”友達でいる”ということが友達に対してできる一番のことなんです。
もちろん他人なので気に入らないこともあるでしょう。
考え方が異なることもあるでしょう。
なので、言葉にすると友達でい続けることは単純で簡単そうですが、非常に難しい部分でもあります。
違いを全部受け入れること、自分をさらけ出して受け入れてもらえることができることをすると友達でいたい、友達でいてくれるということにつながります。
あなたはどんなことがあっても友達でいられる友達はいますか?
あなたはどんなことがあっても友達でいてくれる友達はいますか?
この問いに”yes”と応えることができる人は本当の友達がいるのでしょうね。
ソローとは?
ソローはアメリカの作家・思想家・詩人・博物学者です。
著書としての代表作は「ウォールデン 森の生活」。
多くの著作に現在の生態学に通じる考え方が表明されていて、アメリカにおける環境保護運動の先駆者としての評価を確立しています。
日本でもアウトドア愛好家などに信奉者が多くいらっしゃいます。
詳細はこちらで⇒Wikipedia