A hero is no braver than an ordinary man, but he is braver five minutes longer.
(英雄は普通の人より勇気があるということではなく、5分だけ勇気が長く続く人なんだ。)
– Ralph Waldo Emerson
/ラルフ・ワルド・エマーソン (1803~1882)
エマーソンの名言。
英雄と呼ばれる人は普通の人よりも勇気があるというわけではなく、5分だけ勇気が長く続く人。
勇気を出すのは誰も難しいものです。
では、結果を出せる人と出せない人の差は?というと、勇気が他の人よりもあるということではなく、
少しでも継続して勇気を出せる人。
つまりは諦めずに一歩だけでも他の人より踏み出せる人ということですね。
失敗してももう一歩。
勇気が長く続く人というのは、一歩を踏み出した後に例え失敗したとしてももう一歩を踏み出せる人ですね。
普通の人が諦めるようなことに対してももう一歩だけ、と踏み出せる。
たったそれだけですが、それが難しい。
その少しを積み重ねれば積み重ねるほど失敗が失敗ではなくなる。
失敗が成功の道となっていきます。
確かにはじめの一歩が一番勇気が必要です。
ですが、はじめの一歩を踏み出すことは周りもやっていることではあります。
やっていないのはそれを継続すること。
これこそが周りと差が出る要因なのでしょう。
そして、成功している人ほど他の人よりちょっとでも勇気を出し続けることが習慣化できているはず。
それは、慣れもあるはずです。
はじめはきつくてもチャレンジすればするほどそれが普通になっていく。
それこそが成功への近道になります。
くじけそうになることもあるでしょう。
諦めたくなることが連続することだってあるでしょう。
ですが、そこで続ける勇気を持つこと。
そうすればあなたも英雄になれるかもしれません。
ラルフ・ワルド・エマーソンとは?
エマーソンはアメリカの思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイストで無教会主義の先導者でした。
エマーソンは1836年の評論’Nature’において、超越主義哲学を世に打ち出しました。
続いて草分け的な仕事として1837年に’The American Scholar’と題した演説を行い、オリバー・ウェンデル・ホームズ・シニアは、アメリカの「知的独立宣言」であると評しています。
エマーソンの評論は後の思想家、著述家、詩人に大きな影響を与えており、エマーソンは、自身の中心教義を一言にすると、「個人の無限性」であると語っています。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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