The competitor to be feared is one who never bothers about you at all, but goes on making his own business better all the time.
(恐るべき競争相手というのはあなたのことを全く気にかけず、自身の仕事を常に向上させようとする人物なんだ。)
-Henry Ford
/ヘンリー・フォード(1863~1947)
ヘンリー・フォードの名言。
競争相手、ライバルに関する名言です。
本当に恐るべき競争相手というのは競争相手であるあなたのことを全く気にしない人。
自身の仕事を常に向上させようとする人物。
競争相手同士で切磋琢磨してクオリティを高める場合もあるかもしれません。
しかしながら、競争相手のことには目もくれず、自分の仕事のクオリティを高めることに集中する人物。
余計なことを考えない分、一気に駆け抜けて上に行かれてしまう可能性が高いです。
集中した仕事
競争相手のことを気にすると相手がこうだからこうしなければいけないとなってしまいます。
つまりは本当に自分がやりたいようにやらない可能性が高いということですね。
競争相手にやり方を合わせてしまう。
これではどうしてもパワープレイになりがち。
例えば相手が100円で物を売ったところに同じ質のものを90円で売り出すような。
このようなパワープレイの場合競争相手も自分も互いに勝てる可能性があります。
利益は少なくなっていきますが。
しかし、相手をもっと別の切り口で付加価値を高めた商品を200円で出すかもしれません。
すると価格をいくら安くしようとも勝てない可能性があります。
競争相手を見るのではなく、自分の仕事のクオリティを高める、また、本当に必要なものが何なのかを考える。
こういった人こそ真に良い仕事ができるわけです。
競争相手のことを見る、意識しすぎるというのは余分なことになってしまう。
であれば、
自身の仕事に集中した仕事が一番クオリティを高められる。
こうなりますね。
一概に全部が全部とはなりませんが、ただ、競争相手を見た仕事ではなく、
自分が本当にやりたいこと、その仕事を望む相手が本当に望むものを提供できる仕事の方が楽しくなります。
精神的にも楽になります。
そのことによってクオリティも上がっていきます。
であれば、互いに競争相手のことなんか気にせず、自分の仕事に集中していったほうがより良い結果を生み出せますね。
自分を貫き、パワープレイにならないように気を付けていきましょう。
ヘンリー・フォードとは?
ヘンリー・フォードはアメリカの企業家。
自動車会社のフォード・モーターの創業者であり、工業製品の製造におけるライン生産方式による大量生産技術開発の後援者です。
体系的なコスト削減を強力に推進し、多くの技術革新やビジネス上の革新をもたらしました。
例えば、北米全土および世界の主要都市にフランチャイズシステムによる販売店網を確立したのもヘンリー・フォードその人です。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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