The best way to predict the future is to create it.
(未来を予測するのに一番いい方法は未来を創っちゃうことさ)
-Peter Ferdinand Drucker
/ピーター・ドラッカー(1909~2005)
マネジメントで有名な経営学者、ドラッカーの名言。
未来の予測は難しいものです。
過去のように確定しているものでないからです。
いくらがんばって未来を予測しようとして、努力したとしても当てられる可能性を上げることができたとしても決して100%にはなりません。
その中でドラッカーが述べるいい方法というのは、
“未来を創ってしまうこと”
未来を自分で創ることさえできれば予測を外すことはありません。
自分が未来ではこうなっていたいとか、こうなっているだろうとか考えるのであればその姿に近づけるように自らが努力してその未来を創り上げてしまえばいいんです。
そうすればその予測が外れることはない。
ごくごく単純にして当たり前といえば当たり前です。
しかし、言うは易く行うは難し。
未来を創るというのはなかなか難しいものです。
ただ、成し遂げることができるのであればその予測は100%当たるわけです。
叶えたい未来があるのであればその予測を確定させるために自分なりに努力をする。
そうすれば、あなたが望んだ未来が近づいてきますよ。
逆に何もしないのであれば可能性は100%には決してなりません。
選ぶのは自分です。
自分が欲しい未来があるのであればこのドラッカーの名言を見て、思い出して、100%になるように頑張っていきましょう!
ピーター・ドラッカーとは?
ドラッカーはオーストリアの経営学者です。
「現代経営学」あるいは「マネジメント」の発明者。
他人からは未来学者(フューチャリスト)と呼ばれたこともありましたが、自分では「社会生態学者」を名乗っていました。
ドラッカーの思想は、組織や企業経営の分野にとどまらず、個人のプロフェッショナル成長の分野にも及んでいました。
21世紀のビジネス環境で生き残り、成功するためには、「自己の長所(強み)」や「自分がいつ変化すべきか」を知ること、そして、「自分が成長できない環境から迅速に抜け出すこと」を勧めており、新しい挑戦こそがプロフェッショナルの成功に貢献すると主張していました。
ドラッカーの著書の日本での売り上げはダイヤモンド社刊行分だけで累計400万部余りを誇ります。
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