Don’t forget to love yourself.
(自身を愛することを忘れないでくれ)
– Søren Aabye Kierkegaard
/セーレン・キェルケゴール(1813~1855)
キェルケゴールの名言です。
あなたは自分自身を愛せているでしょうか?
別にナルシストですか?と問いかけているわけではなく、自分を愛せているかどうかというのは人生を楽しむうえで必須なことだと思うのです。
意外と自分が嫌いといって自分を愛していない人を見ます。
でも、自分の人生1回きりなのに自分が嫌いって、楽しくないんじゃないですかね?
嫌いであれば愛せるようにする
自身を愛することで自分の人生は楽しくなります。
嫌いであれば暗く、ネガティブなものになります。
自分の人生自分が主役なので自分が嫌いであれば自分を好きになった方がいいですよね?
もしあなたが自分のことを嫌いなのであれば、自分の嫌いな点をまとめ上げてみましょう。
そして、まとめ上げた自分の嫌いな点について改めてみるんです。
その嫌いな点って本当にどうしようもないものなのでしょうか?
結局、他人よりも自分を変える方がはるかに簡単です。
嫌いな点というのは改善したい点です。
外見では改善が難しい部分はあるかもしれませんが内面であればほとんど変えることができます。
外見でももちろん改善できたりもしますよね。
例えば僕は短気であるところが嫌いです。
なので、できる限り怒らないように気を付けています。
すぐカッとなるので一息おきます。
本当に怒るべきことなのか?と自分に問いかけます。
そうするとほとんどが怒ることではなくなるので怒ることがなくなりました。
改善改善といっていますが、もっと楽なのは受け入れること。
こういう自分なのでしょうがない、と。
嫌いな点も含めて自分なのでそれで生きていく。
気持ちがスッと楽になります。
人生は生まれ持ったカードで勝負するしかないので、どうしようもない部分もあります。
そこに関して無理に改善する必要がないと考えられるのであれば十分ポジティブになれています。
自分の人生、楽しんだ方がいいですよね。
であれば、自身を愛するように、愛せるようにしていきましょう!
キェルケゴールとは?
キェルケゴールは、デンマークの哲学者、思想家です。
今日では一般に実存主義の創始者、またはその先駆けと評価されています。
キェルケゴールは当時とても影響力が強かったゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル及びヘーゲル学派の哲学あるいは青年ヘーゲル派、また(彼から見て)内容を伴わず形式ばかりにこだわる当時のデンマーク教会に対する痛烈な批判者でした。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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