Concentrate all your thoughts upon the work at hand. The sun’s rays do not burn until brought to a focus.
(今ある仕事に全集中力を注ごう。太陽光線も焦点を合わせないと発火させることができないものなのだから。)
– Alexander Graham Bell
/グラハム・ベル(1847~1922)
グラハム・ベルの名言です。
いい仕事をするためには集中力が必要です。
太陽光線であっても集中させて初めて発火させる力を持ちます。
分散していてはただ暖かいだけです。
仕事には集中力が必要不可欠。
ただ、集中したいと思っていても集中できない時もあるものです。
集中と分散。マルチとシングル
一人で行う仕事であれば集中したいときに集中することは比較的に容易かと思います。
しかし、多人数で進める、もしくは多人数がいる場所での仕事ですとなかなかそうはいかない。
集中したいと思っていても話しかけられたり、別の仕事が舞い込んできたりしますからね。
でも、集中力がないとどうしても仕事の質というのは落ちてきてしまいます。
ではどうするか?
もう、集中せざるを得ない環境を自分で組み立てましょう。
何個も仕事を抱えているのであれば、一つに絞る。
マルチタスクが好まれる世の中かと思いますが、思い切ってシングルタスクにして集中していい仕事をする。
もし、どうしてもシングルタスクにできないのであれば、質を高めたい仕事を自分で決める。
どれが自分にとって重要な仕事なのかを考えて選択。
選択した後は集中するために必要なことをしましょう。
静かにしてほしい時は静かにしてほしいと周りに伝えます。
時間を決めて、「集中していい仕事にしたいので~分、~時間だけは声をかけないでください」と伝える。
いい仕事をしようとしているのに邪魔をされるのであれば、場所を移すなどですかね。
いい仕事をしているのに邪魔をしてくるのであれば職場としては不適かと思いますが。
僕は集中したいときは1時間だけください、と、良く周りに伝えて遮断して仕事をします。
すると、自分で満足できる仕事ができ、充実感を得ることができます。
もちろん質も何かをしながらよりも上がっています。
集中力が必要なのはわかりますが、集中する環境を整えることが難しい場合も多いです。
自分であればどのようにして集中力を担保するか?
頭を使って確保できる人ほど仕事ができると言えそうです。
グラハム・ベルとは?
グラハム・ベルはスコットランド生まれの科学者、発明家、工学者です。
世界初の実用的電話の発明で知られています。
聴覚とスピーチに関する研究から聴覚機器の実験を行い、ついに最初のアメリカ合衆国の特許を取得した電話の発明として結実しました。
後にベルは彼の最も有名な発明が科学者としての本当の仕事には余計なものだったと考え、書斎に電話機を置くことを断わっています。
その後も様々な発明をし、光無線通信、水中翼船、航空工学などの分野で重要な業績を残しました。
その生涯を通じて科学振興および聾者教育に尽力し、人類の歴史上最も影響を及ぼした人物の1人とされることもあります。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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