Man is not the creature of circumstances, circumstances are the creatures of men.
(境遇が人間を創るのではなく、人間が境遇を創るんだ。)
– Benjamin Disraeli
/ベンジャミン・ディズレーリ(1804~1811)
ベンジャミン・ディズレーリの名言。
境遇が人間を創るのではなく、人間が境遇を創る。
自分ではなく、環境のせいにしてしまうことがあります。
しかし、その環境自体も自分がどう捉えるのかだけ。
境遇を恨むのか、その境遇をなんとかするのか。
これが重要になります。
不満があれば変えればいい
境遇に対して不満がある、なんていうことはよくあることです。
もちろんどうにもならないこともあるのかもしれません。
しかし、前述したとおり、境遇をどう捉えるかは自分次第なわけですよね。
じゃあ不満があれば?
となると、別に不満を感じるな!というわけではありません。
もちろんそんなことが可能ならそれでもいいかもしれませんが、理不尽なことに対して我慢なんかする必要はないわけですね。
であれば、その境遇を変えればいい。
発言をする、相談をする、あがいてみるなどなど。
なんともならなければ逃げればいい。
自分が不満を感じるのであれば何とかできるわけです。
不満を感じて愚痴るくらいなら、それを変えればいい。
それだけです。
理不尽な上司がいたとして、さらにその上に訴えればいいわけです。
ただ、それが社長であれば、ハラスメント専門の機関に相談するとか、もう辞めてしまうことも一手ですね。
一度きりの人生です。
自分が望むように自分が満足するように自分で自分を導く必要があります。
その中で境遇、環境というのは非常に大切。
そのために自分が何をできるのか?
愚痴るだけでなく、しっかり考えて行動していきましょう!
ベンジャミン・ディズレーリとは?
ベンジャミン・ディズレーリは、イギリスの政治家、小説家、貴族です。
ユダヤ人でありながら保守党内で上り詰めることに成功し、ダービー伯爵退任後に代わって保守党首となり、2期にわたって首相(在任:1868年、1874年 – 1880年)を務めました。
自由党のウィリアム・グラッドストンと並んでヴィクトリア朝の政党政治を代表する人物です。
また、小説家としても活躍しました。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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