The biggest ally of superachievers is inertia of others.
(偉業を成し遂げる人の最大の味方は、他者の怠惰なのです。)
-Tina Seelig
/ティナ・シーリグ/span>(1958~)
ティナ・シーリグの名言。
偉業の最大の味方=他者の怠惰。
他者が怠惰でなければ偉業は他者が成し遂げているかもしれません。
他者が怠惰であるほど、積み重ねた人の功績が際立っていきます。
自分自身が怠惰な”他者”に転がるのか、”偉業を成し遂げる側”に回るのか。
そちらの方が問題ですね。
偉業と言わず、望むものを叶えるために
偉業、と言っていますが、何事も成し遂げるためには他者の怠惰が必要なわけです。
この世は絶対的よりも相対的に評価をされます。
自分の価値だけで評価されるのであれば非常に楽なのですが、どうしても他人と比べられてしまいます。
他人と比べられるからこそ、他人よりも努力の量、質というのが重要になっていきますね。
逆に言えば、怠惰であればあるほど、ライバル(意識していない相手だとしても)は先へ行ってしまいます。
ちゃんと怠惰であることのリスクを認識して行動しているか?これは非常に重要です。
もちろん全く休むな!とかそんなことを言っているわけではありません。
単純に簡単に諦めないで継続するなり、別のアプローチを考えるなりすべき、という話です。
最大の怠惰は諦めです。
諦めてしまえば全てが無に帰します。
極論、あなたが100m走で頂点を目指したとして、ライバルが全員諦めれば簡単に頂点に立てますよね?
諦めのリスクはライバルを有利にします。
逆に諦めずにやっていれば、もちろん成功することは100%ではないですが、周りが怠惰でどんどん脱落していくので可能性は上がっていきます。
今自分ががんばっていることでどんな立ち位置にいるのか?
しっかり認識して努力を継続することが大切ですね。
ティナ・シーリグとは?
ティナ・シーリグは、アメリカの起業家、教育者です。
現在はスタンフォード大学のマネジメント・エンジニアリング学部で教鞭をとりながら、著述業、講演会、起業家支援プログラムに携わっています。
2011年にはNHK教育の白熱教室シリーズ(『スタンフォード白熱教室』)に登場しました。
詳細はこちらで⇒Wikipedia
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